ニュートリメンタくんのブログ

食を通して病気の予防、改善する情報を発信していきます

周りの支援が必要-うつ病への理解



うつ病をまだ心の弱い人がなる病気と思ってませんか?

 

以前にも書きましたが、

うつ病は誰でも持っている病気です。

それを悪化させるのも

改善させるのも周りの人達の

協力・支援が必要です!!

 

今回はまだ理解していない方への

メッセージになります

※人それぞれ感じ方が違うので参考となります

家族や周囲の理解と適切な対応が、

うつ病の回復を大きく左右します。

医療機関とも連携し、寄り添いながら見守ることが重要です

 

非難の言葉や失敗を責めず褒める

治療に先が見えず、

本人の不規則な生活から

悲観的な思考に合わせることが

嫌になり、非難したくなる場合もありますが、

相手がますます自分を責めてしまう

要因となるので、非難や叱責は

避けるようにしてください。


逆に何か達成できた時は、

その場で褒め、

感謝の気持ちを伝えることが大切です。

患者さんの心を落ち着かせて、

気分も良くさせることで、

回復に向かうことができます

 

安心できる環境作りをしましょう

うつ病の回復には十分な休息が不可欠です。

自宅で休養する場合、家事や育児、

近所付き合いなどの負担があると、

心身を休めることが困難になります。

本人がリラックスできる環境づくりが重要です。

費用はかかりますが、入院も選択肢の一つです

 

大切であることを伝えてください

うつ病患者さんが「死にたい」と言った時は軽視せず、

真剣に受け止める必要があります。

「死なないで」「あなたは大切な人」と伝えることで、

その人が必要とされていると感じ、

生きる意欲につながります

単に症状として片付けるのではなく、

その人の気持ちを正面から受け止め、

なぜそう思うに至ったのかを丁寧に聞くことが大切です

 

以上3点を十分理解し、相手に寄り添った

対応・対策を取ることが必要不可欠です。

 

うつ病は本人の努力だけでは

どうすることもできません

周りの方の協力があって寛解(改善)するのです

くれぐれも

「いつ治るの?」「進展してないね!」

「絶対治るからがんばろう!」

など励ましてると思っていても

その言葉はNGです

相手にとってはプレッシャーに

感じ、より深く考えてしまいます

「元気になったらご飯でも」

など、気軽な声かけ程度で

見守ってあげましょう。

 

簡単チェックリスト!!

・責任感が強い

HSP傾向あり

・お金の心配あり

・働いていない自分に罪悪感

・職場の人やお客さんが鮮明に浮かぶ

・未だにスケジュールが頭に 

 入っている

・自分の業務の進捗がとても気になる

※多ければ、多いほど要注意!

 大丈夫です。

 会社はどうにかなっています

 まずは、自分の事を一番に考えましょう!

 

今日のひとこと

少しの意識で大きな恩恵を受ける