ニュートリメンタくんのブログ

食を通して病気の予防、改善する情報を発信していきます

一緒に考える!PTSDとは何かを理解する

PTSDを知っていますか?

 

PTSD患者の多くは、

うつ病を併発していることが多いです。

その為PTSDについても

知っておいてほしいです。

 

まず、PTSDとはどんな症状?

心的外傷後ストレス障害の事を

言います。

生命の危険にさらされるような

極端な恐怖体験や

他者の死傷を目撃するなど

深刻な出来事を経験した後

発症する精神疾患です。

 

例えば、こんなことの後に

戦争、犯罪被害、虐待、交通事故、

自然災害など、生命の危機を感じる深刻な

出来事を経験した後に発症します。

のよな症状があります

① 侵入症状(再体験症状)

 ・トラウマ的出来事の記憶が思いがけなく蘇り、当時の恐怖や無力感が甦る

 ・フラッシュバックや悪夢に見舞われる

 

② 過覚醒症状

 ・神経が高ぶり、物音にも過剰に反応する

 ・不眠や集中力の低下がある

 

③ 回避症状

 ・トラウマを思い出させるものを必要以上に避ける

 ・感情の麻痺や現実感の喪失がある

④ 認知と気分の陰性変化

 ・自己嫌悪や絶望感、無関心などの気分の変調

 ・楽しみを感じられなくなる

 

症状が1か月以上続くと「PTSD」と

診断されます。

 

これらの症状とうつ病とが

併発しています。

PTSDは、適切な治療を

受けないと慢性化する

可能性があります。

慢性化すると、うつ病

発症しやすくなります。

 

PTSDの治療法には

「精神治療」「薬物療法

「ストレス管理法」などがあります。

 

※治療では、精神療法が中心となり

 薬物療法は補助的に用いられます

 

症状が慢性化すると

 治療が難しくなるため早期の適切な

 治療介入が重要です。